人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ロシアとMacと日本語 irkutsk.exblog.jp

関心のあるいろんなこと書きます


by irkutsk
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

「幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く」を読みました(1月30日)

「幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く」を読みました(1月30日)_d0021786_1125437.jpg仏教講師の岡本さんが釈迦の教えをわかりやすく説明してくれている本です。本のタイトルにもなっている「幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く」は、不幸せのタネをまくと、不幸せになる。つまり自分がまいたタネが結果となって自分に返ってくるのだと行っています。自業自得という言葉は現在では悪いことがあった時にのみ使われていますが、いいことがあった時にも、その原因はあなたが過去に蒔いたタネから生まれた結果ですよということらしい。

花が咲くのに早い、遅いがあるけど蒔いた種は必ず生えてくるという教えでした。

自分よりも優れた人を見たときに抱く「ねたみ」、自分よりも劣った人を見たときに抱く「おごり」などについても書かれています。

また布施というのはお金がなくてもできるもので「無財の七施」のうち眼施、心施、顏施辞、和顔悦色施について詳しく説明がされていました。

また、親切をした時には「私が、誰に、何を」の三つを忘れるようにしなさいと言っています。親切をした相手にお礼や見返りの請求書を突きつけなくても、必ずまいたタネは巡り巡ってあなたのところに返ってくると教えています。

とても心に残る本でした。

「幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く」 岡本一志著 1万年堂出版 2012年1月3月12日発行 1200円+税
名前
URL
削除用パスワード
by irkutsk | 2013-01-30 11:06 | | Comments(0)