「幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く」を読みました(1月30日)
花が咲くのに早い、遅いがあるけど蒔いた種は必ず生えてくるという教えでした。
自分よりも優れた人を見たときに抱く「ねたみ」、自分よりも劣った人を見たときに抱く「おごり」などについても書かれています。
また布施というのはお金がなくてもできるもので「無財の七施」のうち眼施、心施、顏施辞、和顔悦色施について詳しく説明がされていました。
また、親切をした時には「私が、誰に、何を」の三つを忘れるようにしなさいと言っています。親切をした相手にお礼や見返りの請求書を突きつけなくても、必ずまいたタネは巡り巡ってあなたのところに返ってくると教えています。
とても心に残る本でした。
「幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く」 岡本一志著 1万年堂出版 2012年1月3月12日発行 1200円+税