岐阜羽島の竹鼻別院へ藤を見に行きました(5月2日)
尾張一宮駅を出て西へまっすぐの道を歩いて行くと、なんじゃもんじゃの木があった。
しばらく歩くと、剪定で枝をすべて切り落とされたイチョウの木からまるできのこが生えているように若葉が生えていた。
さらに歩くと、何か白い花がついている木を発見。そばに行ってみると、花は房状になっていた。
やがて赤い建物が見えてきた。「おかし畑 野ウサギ」と書かれてあった。きっと美味しいお菓子が食べられるんだろうなと思いながら通り過ぎた。
レンゲ畑の上で元気に泳いでいるこいのぼりを発見。レンゲ畑も最近はめっきり少なくなりましたが、田植えが始まる前の田んぼにはやっぱりレンゲがよく似合います。
ここで一宮市のマンホールを紹介します。デザインは市の花「キキョウ」と中央には市章が描かれています。仕切弁には男の人と女の人、そして七夕祭りの飾りが描かれています。2005年4月に一宮市に合併された尾西市のマンホールもありました。樫の木とどんぐりの実がデザインされています。
尾西公園で休憩しようと思っていたのですが、一本南の道を歩いていたようで、五城公園で休憩しました。
ここからはもう少し歩くと木曽川の堤防です。堤防道路のトンネルを抜けて河川敷へ。タンポポが咲いていました。木曽川にかかる濃尾大橋です。橋脚の穴から向こう岸の河川敷が見えます。濃尾大橋はたくさんの車が行き交っていて、とても歩くことはできません。そこで後から歩道を取り付けたようです。横の道路をトラックが通ると歩道も揺れて怖いです。車で渡るとあっという間ですが、歩いて渡ると結構時間がかかります。木曽川の大きさを実感しました。
木曽川を渡りきると、なにやら石碑が立っている。よくみてみると、内閣総理大臣鳩山一郎書と書かれていました。鳩山由紀夫のお父さんが書いたものでした。
やがて岐阜県羽島市に入ると、道路にたくさんの木彫りの仏様が何体も置かれていました。だんだん目的地の竹鼻別院が近づいてくると、小さな公園に藤棚があり、花が咲いていました。
羽島市のマンホールは市章と市の花・ミノギク、そして木曽川でさかんなウインドサーフィンが描かれています。
ようやく竹鼻別院に到着。平日なので人も少なく、ゆっくりと藤を見て、写真を撮ることができました。抹茶を飲んだら、藤の花がかたどられたお菓子でした。ここの藤は大きな藤の木が1本あり、その木の枝が大きく広がっていました。江南の曼荼羅寺のほうが木の数が多く、種類も多いので見ごたえがあります。
藤を見た後は電車で帰りました。途中、明日の竹鼻まつりの提灯が各家庭の前に掲げられ、会所もありました。
電車は羽島市役所前駅から笠松行きの名鉄電車に乗り、笠松から名古屋本線に乗って帰りました。
JR東海のさわやかウォーキングのチラシによると、岐阜羽島駅から尾張一宮駅まで14.1kmの距離だそうです。天気にも恵まれ「さわやかウォーキング」ができました。