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「自分さがしの旅」を読みました(6月11日)

「自分さがしの旅」を読みました(6月11日)_d0021786_1749118.jpg斎藤一人さんの「自分さがしの旅」を読みました。

次のようなことが書いてありました。
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人生は自分が主役だということをまず言っています。人間はただ流されるためにこの世に出てきたのじゃない。何をやろうが、自分の思い通りにならないことがある。苦労するのは同じ。だけど好きなことは苦にならない。好きなことをやればいいんだ。英語が必要な人は英語を勉強すればいい。でも必要ないのに苦労して英語を勉強する必要はない。本当に必要としている人の四倍も五倍も努力してもその成果は三分の一ぐらいしか出ない。

また親子関係についても、ちっちゃい頃、親は大きくて完璧に見えたけど、全然完璧じゃない。自分が親になってみるとわかるけど、ほんと未熟なんだ。わが親の未熟さに不満を抱くのは、親は完璧だとカン違いしているからなんだ。あんなに未熟なのに、家の親は頑張って育ててくれた。ありがたいと感謝すればいいんだ。

また自分の欠点を100個さがしても何もいいことはない。それより「わたしってこういう“いいとこ”あるんだよ」って言ってごらん。自分のあらさがしばかかりしている人は、自分のだけでなく、他人の欠点を山ほど、自分の10倍ぐらい見つけるんだよ。でも自分の“いいとこ”を見つけられない人は、他人の“いいとこ“も発見できないんだよ。

“いいこと“っていっぱいやらなきゃダメなんだよね。ところが悪いものってほんの少しで人を殺せるんだよ。それと同じように他人に毒のある言葉だとか、傷つける言葉って、ちょっとでもすごい効くんだよ。

自分がいやなことをされて、そのいやなことを他人にしなかったら、それで最高だよ。

何でも“いいとこ”と難点がある。それなのに、自分は自分の“いいとこ“はほめないんだよ。当たり前だと思っちゃって。悪いことの反面には”いいこと“があるの。そしたら”いいこと“を強調するの。自分の人生で。
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物事は必ず裏と表がある。裏ばかり見ていると暗くなり、生きているのがつらくなる。でも表を見るようにすれば、生きていることが楽しくなる。

また過去のトラウマにとらわれず、オセロのように黒をひっくり返して白にすれば、楽なんだよと教えています。
親との関係でも親を完璧だと思うから不満に思うので、未熟な人なんだからと割り切れば本気で怒らなくてもよいと思えてきます。

斎藤一人さんの本は読みやすく、しかも奥が深い。何回も読み返せば読み返すほど、味が出てきます。

「自分さがしの旅」 斎藤一人著 KKロングセラーズ 2012年11月1日発行 1500円+税
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by irkutsk | 2014-06-11 17:49 | | Comments(0)