「ガガーリン 世界を変えた108分」を見に行きました(2月4日)
この映画はユーリー・ガガーリンの伝記映画です。
1961年4月12日、ソ連の宇宙船ボストーク1号に乗ったユーリー・ガガーリンは、前人未到の有人宇宙飛行に挑むため、宇宙へと一人飛び立った。108分の孤独な宇宙の旅の途中、ガガーリンは自らの半生を振り返る― 貧しい農家に生まれ、宇宙を夢見る少年時代。3000人以上の空軍パイロットの中から選抜され、20人の候補生の一人として厳しい訓練に耐えた日々。そして、世界初の宇宙飛行士に選ばれるまで。その頃地上では、「人類の英雄」誕生と、新しい時代の幕開けに人々が歓喜の声をあげていた。
今から約54年前、誰も行ったことのない宇宙へひとり旅だったユーリー・ガガーリンだった。彼は無事に帰還できないかもしれない危険な任務をこなし、一躍世界の有名人となり、世界各地を訪問することになった。しかし、地球帰還後の彼の生活は決して恵まれたものではなく、人類初の宇宙飛行が最初で最後の宇宙飛行で、二度と宇宙へ行くことはなかった。そして、1968年、教官とともに搭乗したMiG-15UTIでキルジャチ付近を飛行中墜落死した。34歳だった。
彼の死を巡ってはいろいろな陰謀説や、事故原因が語られているが真実はわからない。
映画の作り方は、いまひとつでアメリカのハリウッド映画に比べると見劣りのする映画だった。
「ガガーリン 世界を変えた108分」 2013年ロシア 113分 監督:パーベル・パルホメンコ 出演:ヤロスラフ・ザルニン、オリガ・イワノワ、ウラジーミル・ステクロフ、ヴィクトル・プロスクリンほか
「ガガーリン 世界を変えた108分」公式HP