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「雲の王」を読みました(9月1日)

d0021786_15531926.jpg気象台に勤務する美晴は、10代のころに事故で両親を亡くし、今は息子の楓大と二人暮らし。行方知れずの兄からの手紙に導かれ、母子はある郷を訪れる。そこで出会ったのは、天気と深くかかわり、美晴の両親のことも知る郷の住人たち。

美晴たち一族には、ふしぎな能力があるらしい。郷から戻った美晴は、ある研究プロジェクトに参加するが…。一族が持つ能力とは?彼らが担ってきた役割とは?

台風を海の上で弱くして、日本本土への接近を食い止めるという壮大な実験が行われるが、果たしてそんなことが成功するのか?

自然と人間との関係を考えるうえで参考になる一冊でした。人間の力はどうあがいても自然には打ち勝てない。ただ自然の猛威を事前に察知し、そこから逃げることしかできない。そうすることによって少しでも犠牲者の数が少なくなればいい。

「雲の王」 川端裕人著 集英社 2012年7月10日 1500円+税

by irkutsk | 2015-09-01 06:00 | | Comments(0)
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