近江八幡へ行きました(4月3日)
いつもの8時43分千種駅発の中央線に乗り、金山で8時57分発米原行き特別快速に乗り換え。今日はやけに混んでいて、いつもは名古屋駅で座れるのですが、尾張一宮まで立っていました。大垣でたくさんの人が降りて行きました。どうもJRの「さわやかウォーキング」が大垣駅出発で行われていたようです。
米原駅で乗り換え、近江八幡に着いたのは10時40分ごろでした。駅前の観光案内所によってガイドマップをもらって出発。
駅からまっすぐにのびる「ぶーめらん通り」を北の方へ歩いていきます。観光案内所の人は途中見るものは何もないと言っていましたが、知らない街を歩くというのは何もなくても結構楽しめます。
小畑上筋の交差点を左に曲がると、創立142年のネオルネッサンス調の校舎を持つ八幡小学校がありました。
この近くに洋館街があり、レンガ塀に囲まれた古い洋館が立ち並んでいます。
古い蔵のあるうちがあちこちにあります。
少し行くと本願寺八幡別院という大きなお寺がありました。本願寺八幡別院は1592年豊臣秀次(豊臣秀吉の甥)の寺地寄進により現在の地に移されました。本堂は1782年、表門は1767年、鐘楼は1825年に建立され、滋賀県有形無形文化財に指定されています。
小畑町通り(ぶーめらん通りの名前は途中で小畑町通りに変わっていた)を渡って東の方へ行くと、郷土資料館、歴史民俗資料館、旧西川家住宅、旧伴家住宅があり、中に入って見学しました。これらの施設の入場券のほかかわらミュージアム、八幡山ロープウェイ、ボーダレスアートミュージアムの券がついて1500円という観光パスポートを各施設で1500円で売っているので、これを買うととってもお得です。
旧伴家土蔵
旧伴家住宅
郷土資料館
古いうちがいくつも残っています
旧西川家の土蔵
八幡掘りめぐりの船(約35分、1000円)。八幡掘りはと豊臣秀次が築城した八幡城の堀としてつくられたが、琵琶湖を往来する船にここへ立ち寄らせることを義務付け城下の発展を図ったそうだ。堀の両端は琵琶湖へとつながっている。時代劇の撮影にもよく使われているそうだ。NHKの朝ドラ「朝が来た」の撮影でもはつが船でお嫁に行くシーンはここで撮られている。
堀の水辺につくしが生えていた
かわらミュージアム
かわらミュージアムの中庭にはこいのぼりが
八幡山ロープウェイ
山の上からは琵琶湖が見えました。山の上は風が強く、体がすっかり冷え切って、売店で飲んだ甘酒(通常200円が100円だった)が美味しかった。
ロープウェイで下に降り、日牟禮八幡宮をみて、帰りはバスに乗って近江八幡駅へ向かいました。お土産は駅前のスーパー「平和堂」で買いました。駅の反対側にイオンができたせいか、お客さんは少なかったです。
帰りは近江八幡から普通で米原まで行き、米原で16時30分発の豊橋行き新快速に乗り換え、千種に着いたのは18時少し前でした。