「65歳で人生を変える」を読みました(6月5日)
第2章では遊びながら頭と体の健康を保つとして、グラウンド・ゴルフと麻雀を勧めている。麻雀は賭けない。たばこを吸わない。酒を飲まないが原則だ。社交ダンスも胸がドキドキ、体にもいい。
第3章ではときめく気持ちを大切に、第二の人生を謳歌するということで異性に対する関心を持つことが大切といっている。
第4章では新しい自分を見つけるということで、料理、外に出てたわいもないおしゃべりをする、地域社会の活動に参加することが大切で、シニア世代には親しい友人の存在が何よりも大切と言っている。
第5章は0から学ぶ高齢者施設入門で、「サービス付き高齢者向け住宅」について詳しい解説が書かれている。さらにグループホームやケアハウス、特別養護老人ホームなどの特徴、施設の良し悪しの見分け方などが書かれている。
最期の第6章では「今の自分をいとおしむ」ということで、自分史を書いてみようとか、樹木葬、海洋散骨、ペットを飼うことで心身が健康になるということ、地方移住などについて書かれていた。
「65歳で人生を変える」 本岡類、サンデー毎日取材班著 毎日新聞出版 2016年2月20日発行 1300円+税