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「ロスト・イン・パリ」を見に行きました(1月26日)

「ロスト・イン・パリ」を見に行きました(1月26日)_d0021786_20493496.jpgキノシタホールへ「ロスト・イン・パリ」を見に行きました。

雪に包まれたカナダのちいさな村の図書館司書をしているフィオナ(フィオナ・ゴードン)。彼女が子供のころおばさんはこの町を出てパリへ行く。そして彼女のもとへパリから1通の手紙が届く。ゴミ箱に落ちていた手紙を拾った人がさらに封筒に入れて送ってくれたものだった。パリで一人暮らしをしているマーサ(エマニュエル・リヴァ)は88歳だが、一人でアパートに住んでいる。最近老人ホームに入れられようとしているので、助けてくれという内容だった。

臆病者のフィオナだったが、勇気を振り絞って旅に出る決意をする。パリに着いた彼女はおばさんの住むアパートにつきベルを押すが、おばさんはいない。仕方なくセーヌ川付近をさまようフィオナは、エッフェル塔を背景に写真をとってもらおうとジョギング途中の男に携帯を渡して頼む。ところが誤って橋から落ちてしまい、大きなバックパックは川に流されてしまう。ケータイは写真を頼んだジョギング中の男が持ったまま。

一方、セーヌ川の河畔に住むホームレス・ドム(ドミニク・アベル)は、川辺に流れ着いたバックパックを拾い、中に入っていたお金をくすね、レストランへ。たまたまそこで食事をしていたフィオナをダンスに誘い、いい雰囲気になるが、彼が彼女のバッグを持っているので彼女のバックパックをねこばばしたのに気づいた。バックパックを取り戻したフィオナは、なぜかフィオナに恋したドムにつきまとわれながらマーサの捜索を続ける。ところがマーサは2日前に亡くなってしまったという。信じられない気持ちでマーサの葬儀に参加するが、遺影の写真は別人のようで…。

果たしてフィオナはおばのマーサに会えるのか。

とても面白く、生きることを楽しむ老人たちの生きざまがすばらしかった。

今日は貸し切り状態で、私ひとりのために上映してくれました。

「ロスト・イン・パリ」 2016年フランス・ベルギー合作 83分 監督:ドミニク・アベル、フィオナ・ゴードン 出演:フィオナ・ゴードン、ドミニク・アベル、エマニュエル・リバ、ピエール・リシャル、フィリップ・マルツほか
「ロスト・イン・パリ」公式サイト

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by irkutsk | 2018-01-26 17:48 | 映画 | Comments(0)