ジェレズノゴルスクについて
バイカル湖の近くにあるイルクーツクからはシベリア鉄道に乗って西へ18時間の所にあります。私はウラジオストクから飛行機で行く予定ですが、5時間もかかります。
毎日クラスノヤルスクの天気予報を見ていると、8月というのに最低気温は5ー6℃という日もあります。日本の冬ですよね。最高気温も20℃前後。雨が降った日は15℃くらいまでしか上がりません。9月に行くときはコート、手袋が必要ですね。
今は日の出が6時半、日没は9時過ぎですが、だんだんと短くなって冬至の頃には昼の長さが6時間程度になるそうです。
いざジェレズノゴルスクに行くことが決まって、インターネットでその町のことを調べてみると大変な町のようです。ソ連崩壊までは秘密閉鎖都市で、地図にも載っていなかったところですが、今はジェレズノゴルスクという地名がついています。閉鎖都市ということは変わらないようですが。従って町に入るには許可証が必要なようです。詳しいことは現地に行ってからまた報告します。
そのジェレズノゴルスク市ですが、核燃料の再処理工場を建設中で2020年度の完成を目指しています。世界中の使用済み核燃料を処理できるように法律を改正して外国の使用済み核燃料を持ち込めるようにしたそうです。そして再処理工場ができるまでは大量の使用済み核燃料を保管しているということです。
ちょっと気持ちの悪い町ですね。日本の六ヶ所村を大きくしたような町です。