クラスノヤルスクで日本人と会ってきました(4月15日)
朝ごはんは、ホットケーキのようなもの3枚にジャムをつけて食べ、そのあとパンにバターを塗って、サラミを2枚のせて食べ、ココアを飲みました。これが寮の食堂の朝食です。でもその後からトイレに通うこと3回、正露丸を飲んでなんとかおさまったものの、クラスノヤルスクへ行けるだろうかと心配になる。11時40分に寮を出るとついていることにバスがすぐに来た。12時前にバスの駅につき、30分ほど待って12時30分のバスでクラスノヤルスクへ。2時10分前くらいにクラスノヤルスクの駅に着き、駅の中に入ったが、どこのホームに列車が着くのかよくわからなくて、結局駅の外に出て電話をしたら、みんな今着いて、荷物を預けているところだというのですぐに会えた。
久しぶりの日本語で、ロシア人の学生たちも日本語がとても上手で、ロシア語を考えなくても良いので楽な一日だった。駅から歩いてレーニン像広場へ行き、その前にある遊園地に行った。日曜日ということで家族連れがたくさん来て賑わっていた。ウサギのぬいぐるみがいて、一緒に写真を撮っていると、それを写真にとっているロシア人がいた。お化け屋敷や気持ちが悪くなりそうな船(前後に動くだけでなく回転もする)、空飛ぶじゅうたんのような動きをするバスなどいろんな乗り物があったが、無難な観覧車にみんなで乗った。
エニセイ川や、エニセイ川にかかる橋(これはロシアの10ルーブル札のデザインになったいる)などが見えた。そのあと、市役所の前に日本から贈られた桜の木を見た。まだ小さくて、つぼみもあるかないかという状態で、花が咲くのは5月だろうと思われる。大分歩いて疲れたのでピザを食べに行き、混んでいたが、何とか8人まとまって座れるテーブルを確保できた。ノボシビルスクの大学の話を聞くと、水の宅配というのがあって、5リトル入りの水8本を届けてくれるそうだ。ジェレズノゴルスクにもそんなサービスがあるのだろうか。ピザを食べた後は、おみやげ屋さんを見て、チェブラーシュカが数字やアルファベットをしゃべるというぬいぐるみがあったが2350ルーブルもするというので、誰も買わなかった。
バスの時間があるのでここでみんなと別れて、ロシア人の日本語の先生に駅まで送ってもらった。近いようだったが結構時間がかかり、駅に着いたのはバスの出発時間の10分前だった。ピザを食べてまたトイレに行きたくなっていたので、急いで駅のトイレに行って、バスには何とか間に合った。
КП(検問所)で、通行許可証に宇宙飛行士学校のはんこかサインかがなくて、時間を取られ、メモを書いてもらって、それを明日秘書に渡すようにと言われて、通してもらえた。ところが乗ってきたバスはもういなかった。どうしようと思ったが、よく見るとバス停があり、バスを待っている人がいたので、町へ行くバスがあるかと聞くとあるというので一緒に待っていた。すぐに23番のバスが来て、乗ったが、バス停5つくらいで終点になってしまった。一緒に乗ってきた人に聞くと、反対側のバス停から6番のバスに乗ると町へいけると教えてもらい、6番なら宇宙飛行士学校の前を通るのでよかったと思った。6番のバスの始発駅から乗り、ぐるぐると住宅地を回って大通りへ出た。町からはバスに乗って帰るのでよくわかるが、反対側からは初めてなので見落として乗り越さないように気をつけてみていて、何とか無事に宇宙飛行士学校の前で降りることができた。