「上を向いて歩こう」が気に入った2年生(4月25日)
今日の授業は宇宙飛行士学校の10,11年生の授業が10時10分からある予定だったが、1時間待っても誰も来なかったので部屋に戻った。いつも来るカーチャはおじいさんのお葬式からまだ戻ってきてないのだろうか。
お昼は先日買って来たゆで時間の長い(10-12分)スパゲッティを茹でてみた。日本のスパゲッティのように腰のある麺だった。たらこソースをかけて食べた。
3時半からは2年生と1年生の授業で、子どもたちは外で遊んでいて、先生が忘れていたようで慌てて子どもたちを呼びに行っていた。2年生は男の子は誰かの持ってきたゲームに夢中になっていたが、女の子二人は、漢字を書いて、お父さん、お母さん、おばあさん、おじいさん、おじさん、おばさんは何と言うのかと聞いてきたので教えてやった。もっていったCDの音楽をいろいろ聞いていたが、「上を向いて歩こう」が気に入ったようだった。1年生は色紙に色の名前を書いた紙を用意して行ったが、あまり喜ばず、「雪」を歌って、数字カルタでババ抜きを3回やって終わった。
昨日の夜、授業中に電話をかけてきて今日の5時半に大学で会って散歩に行こうと約束したアレクセイだったが、昨日は酔っ払っていたのか、今日は現れなかった。電話してみると今、家にいるという。しかたないのでまた宇宙飛行士学校へ戻り、丁度夕食の時間に間に合った。今夜はマッシュポテトと塩たらの煮たのだったが、生徒たちはたくさん残していた。美味しくないので当然だと思う。部屋に戻ると7時過ぎにアレクセイから気を悪くしたのじゃないかと謝りの電話がかかってきた。テレビではエリツィンの葬儀が二つのチャンネルで放送されていた。その後も特集番組でエリツィンの思い出を語ったり、過去の映像を流していたりしていた。でも他のチャンネルではいつもの番組をやっていた。