やっと航空券が買えました(5月22日)
アントンとクラスノヤルスクへ航空券を買いに行くので、12時に玄関のところに行って待っていたが、アントンは現れない。携帯に電話してもつながらないというメッセージが流れてくるだけ。確かに12時に学校でと約束したはずなのにと思いながら30分まで待った。その間何回も電話してみたが、つながらない。校長秘書のところに行って、アントンを知らないかと聞いたが知らないと言う。車で行くと言っていたので、駐車場にいるかもしれないと思って見に行ったが、いない。しかたないので部屋に戻ろうと玄関を入るとアントンがいた。1時15分に出発するという。時間があるので一度部屋に戻った。ロシア人が時間にルーズだというのは知っていたが、連絡もくれないし、こちらからも連絡できないというのは困ったものだ。あとで聞いてみると携帯のお金がなくなって通じなかったのだそうだ。1時15分にもう一度玄関に行ったが、まだ車が出発できないということでしばらく待って、2時にようやく出発した。わたし達のほかにもあと二人(運転手も含め)乗って4人で出発した。クラスノヤルスクまでは1時間ちょっとで着いたが、後の二人は別の用事があるので別れて、私とアントンは航空券を買いに行った。今度は簡単に買えた。でも30分ぐらいはかかった。そのあとウラジオストクのホテルの予約に行き、ここではすぐにバウチャーをもらえず、アントンが後日また来るそうだ。
やっと用事が終わって帰れると思っていたが、他の二人の用事がまだ終わらないようで、車では帰れないので一人でバスで帰ってくれと言われて、駅までアントンが送ってくれた。4時半のバスはタッチの差で乗れず、5時のバスで帰った。6時からの授業にはとても間に合わないので、一緒に教えているナターシャに電話して頼んだ。今回もジェレズノゴルスクへ入る検問所で手間取り、バスにおいていかれてしまったが、幸いにもタクシーが止まっていたので、宇宙飛行士学校まで乗って帰った。
大学には7時に着いて、ナターシャが作文を書かせて発表させていたので、後半のグループも同じことをした。早めのお昼以来何も食べてなかったので、お腹がペコペコで、寮に帰って夕食を作って食べたが、今度はたくさん食べ過ぎてお腹が痛くなってしまった。
でも航空券が買えて、予定通りに日本へ帰ることができそうです。