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2011年 06月 17日 ( 1 )


6月17日の放射線量(6月17日)

d0021786_64015.jpg6月17日午前5時50分の名古屋市千種区のわが家のベランダ(マンションの2階)での放射線量は0.16[μSv/h](マイクロシーベルト/時間)でした。気温は18℃、天気は雨。

新聞等のマスコミで今回の福島の事故で放出された放射性物質の量はチェルノブイリの10分の1と大きく報道されましたが、比べる相手を大きなものにすれば、今回の事故を小さく見せられるというトリックですね。原爆の80発分もの放射能が放出され、現在もまだ放出され続けているということを忘れてはならないと思います。放射能は目にも見えないし、色も臭いもないので、汚染地域に住んでいてもそのことを忘れてしまうと言っていました。

「原発のウソ」(小出裕章著)より
<すでに原爆80発分の放射能が拡散している>
わたしたちは今回の事故でどのぐらいの放射性物質と向き合っているのでしょうか。
JCO事故のときに燃えた(核分裂した)ウランの量は、わずかに1mgでした。たったそれだけの量のウランが燃えただけでも何百人もの被爆者を出し、大内さんと篠原さんはすさまじい苦しみの末に亡くなりました。

広島の原爆で燃えたウランは800g。JCO事故の80万倍です。これが炸裂したわけですから、広島の町が壊滅し、10万人以上の人が死んでしまったことも理解できます。

4月現在で福島第一原発から放出された放射性物質は「チェルノブイリの1割程度」と発表されています。ですが、これはきわめて膨大かつ危険な量です。安心することなど全くできません。チェルノブイリから出た放射性物質はセシウム137換算で広島原発の800発分に相当します。これをそのまま当てはめるならば、すでに原爆80発分の「死の灰」が飛び散ってしまったことになります。しかも、まだ放射線は漏れ続けていますから、最終的にはもっと増える可能性を残しています。

「原発のウソ」 小出裕章著 扶桑社新書 2011年6月1日発行 740円+税

by irkutsk | 2011-06-17 06:03 | 見たこと、聞いたこと | Comments(2)
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