カゴメは1703円で100株購入、優待権利確定後1784円で売却。僅かながら配当金ももらえ良かったです。
エフ・シー・シーは1415円で100株購入。3月末に権利確定で新茶がもらえ、9月末の確定で静岡みかん3.5キロがもらえます。配当も3月、9月に1株あたり13円(100株で1300円)ある予定です。
東洋合成工業は910円で100株購入。3月末と9月末に権利確定で株主優待がもらえます。配当も3月、9月に1株あたり7.5円(100株で750円)ある予定です。
値段の安い株で優待がついているものを探すと、お得です。でも業績が悪いと優待の内容が悪くなったり、優待そのものを取りやめたりすることがあるので、会社選びは慎重にしなければ。
第3ターミナルについて着いてチェックイン。スーツケースの重さは26キロだったので、追加料金を払わなくてはと覚悟していたのに、取られなかった。ラッキー!!時間は十分あるので、空港の写真をあちこち撮った。空港のあちこちにいる案内嬢の写真も撮らせてもらった。空港にはスターバックスやハーゲンダッツ、ケンタッキーフライドチキンなどの店もあった。チェックインカウンターのあるT3Cから搭乗口のあるT3Eまでは連絡のリニアモーターカーらしきものに乗って行く。そして、E02搭乗口に着いたのは、6時40分。まだ1時間半もある。途中にあったコーヒーショップはやっていたが、空港内の店はバカ高いので入らなかった。中国の高校生らしきグループが10人ほど同じ飛行機で名古屋へ行くらしく待っていた。空港の中で掃除をしている人たちが道具を持ってい列に並んで更新しているのには驚いた。
名古屋行きの飛行機はボーイング737で、座席の上の荷物入れも大きかったが、ついついロシアの飛行機のようにリュックは前の座席の下に入れて。チェックインのときに座席は窓側が良いか、通路側が良いかと聞いてくれたので、通路側を頼んだので19Cの席だった。隣は中国人と日本人の二人連れの男性だった。出発間際に、18Cの席に40代の日本人がやって来て、必死でタオルで汗を拭いている。きっとこの飛行機に乗るために走ってきたのだろう。汗が引いたら、座席を倒して寝てしまった。座席を倒され窮屈になったので、飛行機が上にあがったら18Fに席を替わった。斜め前の18DEFは非常口があるところなので、前の座席との間隔も広く、前の座席の下にリュックを入れても十分足を伸ばせた。ゆったりとした席に座れちょっと得した気分。
機内食は中華と養殖から選択でき、中華を選択したら中華粥だった。小豆が入ったおかゆでおいしかった。他にはザーサイ、ピータン、あんこの入った丸いパン、そしてデザートは缶詰のパイナップルと黄桃があった。今までロシアでも丸パンはあったが、中にあんこが入っていたのにはちょっと感激。やっぱりアジアの食べ物がいい。食後、お茶をもらったらジャスミンティーで、おいしかった。
飛行機は12時に名古屋に着き、入国審査、税関を通り、待っていた妻に会えたのは12時20分だった。
写真は北京の空港T3C、チェックインカウンターと搭乗口を結ぶリニモもどき、オリンピックのマスコットをあしらった中国国際航空の飛行機、私が乗ってきたボーイング737機。
第2ターミナルから第3ターミナルに来る途中、タクシーの順番待ちの列が大きな駐車場一杯に広がっていたのを見て、すぐ近くのホテルまでで悪いなと思いながらも、歩いてはいけないし、タクシーに乗る。運転手も空港のすぐ近くのホテルでちょっとがっかりした様子だったが、いやな顔一つせず、運転も丁寧だったので、メーターは12元だったが、40元払ってあげた。
ホテルはくるときに泊まったホテルが水害で今年いっぱい使えなくなったということで、「首都機場賓館」というホテルを旅行社が取ってくれていた。前のホテルよりも立派なホテルで大きかった。明日のフライトの予定を聞かれ、5時半にシャトルバスが出るという。モーニングコールも5時にしてくれるという。部屋は509でカードキーの保証金100元を取られ、明日の朝、返してくれるという。509に案内されると、まだ掃除が終わってなくて、409の間違いだったといって部屋のカードを持ってきたが、その部屋に行くと、ベッドは使いっぱなし、机の上にはきゅうりが転がっているという状態で、荷物を運んでくれたボーイがフロントに電話していた。今度は女の人が来て427といういい部屋を同じ料金でいいから使ってくれということで案内された。確かに前に見た部屋よりは広くてきれいだった。ホテルの周りを散策してみたが、空港関係の会社ばかりで、一般の民家や商店はなく、つまらなかった。自転車のようで、オートバイのような不思議な乗り物に乗っている人をたくさん見かけた。オートバイのように音がしないし、ペダルをこいでいる人もいれば、こがないでも自転車よりも早く走っているし。一体どういう乗り物なんだろう?ホテルに戻り、「江戸川」という日本料理の店に行って晩ごはんを食べた。ビールにげそ天、サラダ、そしてサラダまき(芯はたくわん、きゅうり、トマト、レタス)を食べた。久しぶりの日本食にちょっと満足。明日は本当の日本料理が食べられるのに。中華料理だったらメニューが中国語で何を頼んだらいいかわからないだろうと思って、あえて日本食の店にした。Tシャツの上に無地の浴衣を着て、だらしなく帯を締めた女の子がお茶を持って来て注文をとってくれたが、デジカメで写真をとってやったら喜んでいた。げそ天はレモンも添えてありまあまあの味だった。サラダ巻きは巻き方が弱く、くずれそうだった。サラダはキャベツ中心のサラダでトマト、きゅうり、ゆで卵、コーン、レッドキャベツもあって彩りは良かったが、ドレッシングの味がいまいちだった。できればゴマドレッシングがほしかった。しめて105元。ちょっと高めの夕食だったが、海外での最後の夕食だからいいか。きのうあまり寝てないので早く眠たくなり、8時には寝てしまった。
第2ターミナルのビルに入ると北京行きのチェックインをやっていた。一昨日クラスノヤルスクで開催されていた全ロシア剣道選手権大会に審判として参加していた日本人の人たちもいた。スーツケースは26キロ、リュックも載せろと言われて乗せると34.2キロだったが、35キロまでOKなので、追加料金は払わなくて良かった。出国審査で、ロシアで取得したビザにもう一枚付いていなかったかと聞かれ、「付いていなかった。それだけだった」と答えると、隣の窓口の人のところへ相談に行き、更に奥の部屋に行ってしまった。なかなか戻ってこずに、10分以上も待たされ、もどってきたら「前に来たのはいつだ」と聞かれ、4月19日だと言ったら、「違う!前に来たのはいつだ」と何回も聞かれ、こちらも頭の中が真っ白で、冷静に考えれば去年の7月31日に来たといえばよかったのだと後になって気が付いた。その時は思い浮かばず、4月19日を繰り返していたら、誰かお客の中に日本語とロシア語側から人がいないかと探していて、剣道の代表団の人たちの世話をしているアメリカ人を連れてきたが、彼は日本語と英語しかわからず、彼に「英語がわかるか」と聞かれた出国審査官はカチンと来たのか、あきらめて、とうとうやけくそでしぶしぶ私のパスポートにスタンプを押してくれた。そしてセキュリティーチェックを通って、搭乗待合室に入ったのは7時だった。
剣道大会に参加していた日本人の人たちと話をして、アレクセイさんやブィク、通訳をしたポリーナやアーニャを知っているということで話が盛り上がり、12日の「ロシアの日」のパレードに剣道着姿で参加したビデオや、当日のパレードの様子などをビデオで見せてもらった。久しぶりに日本人に会い、日本語で話ができてうれしかった。話をするのにいつも神経を研ぎ澄まして、相手の言うことを聞かなければならないというのはとても疲れるものだ。
飛行機へは8時過ぎに乗せてもらえ、8時半には動き出した。私の横は中国人が二人で、私は通路側だったのでよかった。動き出したところまでは覚えていたが、離陸したときは眠っていて、気が付いたらもう空の上だった。飲み物のサービス(アルコールはなし)、朝ごはんのサービス、そしてまた飲み物、着陸の1時間前にも飲みのものサービスがあった。しかし、飛行機はTU-154で古く、座席と座席の間隔が狭く、背もたれが壊れていて、元に戻らないシートもあるし、トイレは水が出なかったし、かなりひどい飛行機だった。